東京臨床心理カウンセリング学院で学び、赤坂心療内科クリニックで心理セラピストとして働いている野崎 環さんに、体験談をおうかがいしました。

野崎さんは愛着障害がありましたが、【中野式】心理療法の深さをご自分で経験されました。

潜在意識を動かし、どのように人生を変えたのでしょうか?

 

野崎 環(のざき たまき)といいます。
赤坂心療内科クリニックで、心理セラピストをしています。

プライベートでは、子供との問題がありました。

娘の気持ちとか、想いというよりも、娘の将来にとってとか、 本人にとってとか、世間的にとって、よかれと思う私の基準や、そういう思惑で、娘を動かそうとしていた。

仕事は、別のクリニックで、カウンセラーをしていたんです。

一番大きな障害になっていたのは、愛着障害というのを、私自身が持っていた。

潜在意識をネット上で検索していたら、先生のところに行き当たったということなんです。

「あ、ここだ!」

というふうには思いました。

プライベートでは、娘と精神的な距離を置けるようになってきたな、というのは非常に感じます。

愛着障害を持ってる私にとって、絶対的に必要なものが、安全地帯となるもの、生きるにあたって、メンターというか、トレーナーというか、そういう人なしで、やっぱりそこを乗り越えることはできない。

セラピーというのが、いかに深く、私自身の中に安全基地をちゃんと形成していただいたか・・・

先生のいろんないっぱいセラピーがあるんですけれども、その深さというのは、私自身も経験しました。

カウンセリングだけではなくて、潜在意識を動かすセラピーのすごさというのは、実感しています。

正直にいって、自分自身を見つめていくということは、非常に厳しいこともあるんですね。

けれども、この仕事を生涯続けていくためには、自分と向き合うということは、不可欠だと自分でわかっています。

しっかりと先生のご指導に則って、自分を成長させていきたい。

私がイキイキと、やりたいことをやっているということは、家族にとっては、また喜びのようです。

この講座に出会わなかったら、今の私がないので、

人生を変えた・・・ 

ということかもしれないです。

心理療法が終わった後の患者さんのお話を伺うと、言葉にはなかなか 表せないんですけれども、

「あぁー、わかりました」

と腹落ちしたような

「すっきりしました」

とか、ご感想いただくことも多いです。

私と同じような愛着障害を抱えている方が、非常に多いと感じておりますので、そういう方々の助けになるようなセラピストになりたいと思っています。

経歴

公認心理師。
東京臨床心理カウンセリング学院プロ認定セラピスト。

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