今まさに生きづらさを感じているあなたへ
「それは“愛着障害”のせいかもしれません…」
このセリフは、いつも私がカウンセリングの場面で使っている言葉の1つです。
私はこれまで、主に潜在意識を扱う心理セラピストとして26年にわたり、3,500人以上の方の心や人生を共有させていただいてまいりました。
私の手法は交流分析という心理学をベースに、現代催眠やNLPなどを応用したオリジナルのものです。
動画はこちらをご覧ください ↓
セラピーではその性質上、クライアントさんの生い立ちを深く聞き込み、分析をする必要があります。
それらの経験の中で、心や体、人間関係などで悩みを抱えている人の多くは、「子ども時代の養育者との関わり方」に何らかの問題があることが わかりました。
いわゆる「愛着」と言われる、親と子どもとの心の絆が健全に形成されていないと、その後の人生において、心や体、人間関係などで問題が生じやすいのです。
これを広義な意味での「愛着障害」とこのウェブサイトでは呼びます。
一般的には乳幼児期までの養育者との関わり方によって、その愛着スタイルは決まると言われています。
しかし、私個人の分析と見解から言わていただくと、「子ども時代全般にわる養育者との関わり方」が、その後の人生の愛着スタイルに 影響を及ぼすと実感しています。
もちろん幼少であればあるほど、その影響が強いのは事実です。
しかし、私は必ずしも乳幼児期だけで、愛着のスタイルが決まるとは考えていません。
ある程度の年齢になってからでも、子どもの心に与える影響が大きい環境や人間関係があれば、それはその後の人生に大きな影響を与えると思っているのです。
また以前は、愛着障害など心の問題の原因は、特殊で悲惨な生活環境にあると思われてきましたが、現代ではそうではありません。
一見何の 問題も抱えていなさそうな家庭で育った子どもでも、健全な愛着を形成できずに、その後の人生において、様々な問題を抱えることは多々あります。
いわゆる「毒親」などもその一例と言えるでしょう。
かくいう私自身もまた、かつては「愛着障害」に苦しんだ1人でもあります。
「いつも人間関係で失敗してしまう」
「なぜだか他人の顔色をうかがい、振り回されてしまう」
「自己肯定感が低くすぐにネガティブな感情にとらわれてしまう」
「裏切られることが多い」
「人は信用できない。だから深くは付き合わないようにしている」
「自分なんかいない方がいいんだと思ってしまう」
「自分はきっと愛されない、選ばれないと心のどこかで思っている」
これらはみな「愛着障害」を抱えながらも、その正体に気づかず、生きづらさを感じながら、もがいているクライアントさんたちの
心の叫びであり、かつての私自身の思いでもあります。
まだまだ「愛着障害」という概念は、一般には知られていませんが、その正体は私たちの心や体、人生を蝕むほど大きな力を持ったものです。
そして世間の人が思うよりもずっと多くの方が、抱えているものでもあります。
もし、あなたがわけのわからない生きづらさ、傷つきやすさ、ネガティブな人間関係 の問題などを抱えているとするならば、「愛着障害」を疑ってみてもいいかもしれません。
私を含むたくさんのクライアントさんたちは、かつて「愛着障害」というものが何なのかを知るよしもなく、ましてや克服する方法など思いつきもしませんでした。
ただただ生まれ落ちた家庭が悪かったと運命を嘆き、自分には幸せになる権利などないとあきらめ、どうしようもない感情をもてあましながら、もがきあいていたのです。
そして、そんな私が、心理セラピストとして、また「愛着障害」という生きづらさを抱える1人の人間としての経験から生み出したのが「愛着再形成療法」でした。
私が提唱する「愛着最形成療法」は、かつて健全に形成されることのなかった心の傷を今一度、別の形で形成しなおし、様々な人生の問題を改善していくものです。
実際のところ、その効果はとても大きなものがあります。
後からご紹介していきますが、この療法によって、ほとんどの方が生きづらさ から解放され、自分らしい人生を取り戻しています。
ちなみにこのウェブサイトでは、いくつかの事例をご紹介していますが、全て実際に私が担当した実例です。
ただし、個人情報の保護の観点からご本人と特定できないような配慮をしております。
この事例の中には、今まさに生きづらさを感じている、生きることに苦悩している、あなたやあなたの大切な存在によく似たケースがあるかもしれません。
もしかしたら、このウェブサイトの記事を読み進めていくうちに心の 痛みを感じることもあるでしょう。
しかし、どの事例のクライアントさんも、今はそれぞれの形で、明るい方向へと歩み出し、人生を大きく変えています。
さあ今度は あなたの番です!