
人は潜在意識にある人生のシナリオどおりに生きる
交流分析という心理学では、人は幼少期の親との関わり方によって
「自分はどのような存在であり、人生をどう生きるか」
を、すでに心の奥底で決めていると言われています。
それはまるで映画やドラマのシナリオのように
「このように人と関わり、このように生き、このように死んでいこう」
というところまで書き込まれているので「人生脚本」と呼ばれています。
「人生脚本」は潜在意識の奥底にあるものなので、基本的には自分の人生のシナリオがどのようなものかを、知ることはできません。
しかし、まるで魔法の呪文のように、知らず知らずのうちに、私たちはそのシナリオどおりに生きてしまいます。
この「人生脚本」の素となるのは親から子どもへの言語、非言語のメッセージ、そして親自身の生き方です。
つまり、子どもは親から受け取ったメッセージと親の生き方を見ながら、自分の「人生脚本」を書き上げていくのです。
「人生脚本」は幼少時代に作り上げられますが、私は長年のセラピー経験から、そのシナリオを使ったり、リハーサルが行われるのは思春期の頃だと実感しています。
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