東京臨床心理カウンセリング学院で学び、赤坂心療内科クリニックで主任心理セラピストとして働いている青柳 舞美さんに、体験談をおうかがいしました。

思春期の息子さんの反抗が激しくて、悩んでいた青柳さんは、どのように夢を叶えたのでしょうか? その体験をお話いただきました。

 

青柳 舞美(あおやぎ まみ)と申します。

赤坂心療内科クリニックの心理セラピストをさせていただいております。

中学生の思春期の息子との関係です。

反抗も激しかったですし、それによって、家の中のいろんなものは壊れる。

そして、私もそれに対して、カーっとなって怒る。

バトル状態っていうのが続いておりました。

中野日出美先生の思春期の男の子についての本に出会いまして、読んだのがきっかけで、知ることになりました。

催眠だとか、潜在意識とか、無縁の世界みたいな感じで思ってはいたんですけれども、恐る恐ると言いますか、そんなようなイメージはあったというのが正直な気持ちです。

自分の中の何かが変容させられるという体験がいくつもあって、気づいたら、すごく関係が穏やかになっている。

辛いとか、悲しいとか、イヤだというネガティブな感情というものを、自分もまずは感じていいんだ、ということと、そして、相手にもそういうものがあるんだということ。

自分にそれを許せたということが、すごく大きかったと思います。

3ヶ月ほどで変化を感じました。

講座を受けてなかったら・・・

「人生、どうなってたのかな?」

というところは、すごく感じています。

子どもとの関係もそうですし、仕事というところも、大きくシフトすることになりました。

「一番やりたかったことは、これだなぁ」

というところも、常々思っておりましたので、

、やろう!」

ということで、舵を大きく切ることになりました。

いろんな方から

を叶えたんだね!」

とか

「やりたかったこと、やりに行くんだね!」

というお言葉は、すごくいただきまして、

「そうなんだな・・・」

ということを、実感しております。

大きく人生を変えるもの。

それを良い方向に変えるもの。

という言葉で言えるかと思います。

「ものすごくありがたい場所にいるんだ」

ということは、実感しております。

なかなかこういう勉強したところで、 実際そういうお仕事としてやれるというのは本当にある 意味、一握りの方だっていうことを、私も知っております。

本当に臨床の場ということで、様々な方が来られていることも日々 実感しておりますので、より深いもの、例えばぺットをなくされた方とか、大切な存在をなくされた方とか、トラウマの方も、お持ちの方も、本当におられるなということも実感しております。

そういうところにキチっと対応できる、寄り添えるセラピストになりたいな、ということを、今は思っております。

経歴

公認心理師。臨床心理士。
社会福祉士。精神保健福祉士。
保育士。中学校教諭免許取得。
障害福祉サービス支援施設に従事。
東京臨床心理カウンセリング学院プロ認定セラピスト·講師。

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