愛着障害が人生をむしばむ 公認心理師 中野日出美
  • 自己肯定感が低い
  • 傷つきやすい
  • 人とうまくやれない・・・

あなたはその原因が愛着障害にあるなどとは、考えたこともなかったかもしれません。

しかし、一般に知られているよりも、驚くほど多くの方が、愛着障害によって思い悩み、苦しんでいます。

まずはその愛着障害について少し知っていただこうと思います。

愛着障害とはどんなものなのか?

愛着障害とは母親をはじめとする養育者から、子どもが適切な養育を受けられなかったために、「愛着」(主に乳幼児期の子どもと養育者との間で築かれる心理的な絆)が形成されず、情緒や人間関係に何らかの問題が生じることを言います。

アメリカ精神医学会の診断基準であるDSM-Vでは、愛着障害を抑制型と立つ脱抑制型に分類しています。

抑制型は人との関係において、過剰な抑制が見られるものであるのに対し、脱抑制型は見慣れない人に対しても過度に馴れ馴れしい態度を取る傾向があるというものです。

もちろん愛着障害の症状は、これだけではなく、様々なものがあげられます。

他者への恐れや過度の警戒心、自分や他者への攻撃性、成長不全、情動不全、行動障害などを伴うこともあります。

そして、この愛着障害が引き起こす問題は子ども時代だけではなく、大人になってからも続くのです。

私は長い間、潜在意識を扱う心理セラピーを提供してまいりました。

クライアントさんたちは、それぞれ心や体、人間関係などに問題を抱えていらっしゃいます。

そして、カウンセリングでクライアントさんたちの生い立ちを深く聞き込んでいくと、そこには「子ども時代の親とのいびつな関わり」が見えてきます。

そう、そのいびつな関わりこそが、健全な愛着形成に影響を与え、大人になったから様々な問題を引き起こす原因となっているのですね。

つまり子ども時代、親との間で適切な心の絆が形成されなかったために、1人の人間として自律性を持ち、自立していくのが困難になっているわけです。

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