愛着障害が人間関係をダメにして、他者との関係を勝ち負けでしか考えられない事例をご紹介します。
周囲がライバルだらけの倫子さんのケース
倫子さん(42歳)は、自分よりも若い社員に自分が鼻であしらわれることに我慢がなりません。
美容部員の倫子さんは、高校を卒業してからずっと今の化粧品会社で勤務しています。
売上もずいぶん上げてきたつもりです。
だから、会社も倫子さんを買ってくれています。
でも、自分よりも何歳も若い大学卒の社員がどんどん出世していき、自分の上司になるようになってきました。
倫子さんには耐えられない屈辱です。
倫子さんはいつも人間関係を上下でとらえてしまいます。
たとえそれが同い年の同僚であったとしても、
どちらの収入が高いのか、
どちらの子どもの方が可愛いのか、
夫の学歴はどちらが高いのか・・・
そして、自分よりも下だと判断したらそのように接します。
自分よりも上だと判断したら、表面的には相手に迎合していますが、心の底では屈辱を感じています。
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