思春期の女の子はとても危うい
思春期には、女の子にとっての危険がたくさん潜んでいます。
いじめや女子同士の心理戦はもとより、将来への不安、容姿やスタイルへの過剰なこだわり、恋愛への興味が様々な問題を発生させる可能性もあります。
また、現代ではネット犯罪や性犯罪に巻き込まれる危険性も高いため、思春期は女性の人生の中で、最も危険と言える時期です。
さらに、自己に対する信頼感が低い思春期の女の子は、自傷や摂食障害など、自分自身を傷つけてしまう行動を取る場合もあります。
このように他者から傷つけられるだけでなく、自分自身を傷つける危うさを持っているのが、思春期の女の子なのです。
私自身、25年にわたる心理セラピーの現場で、思春期の過ごし方が、女性の将来に与える影響の大きさにいつも驚かされています。
女の子がその後自分らしく自由で幸せな人生を歩むのか、または他人に振り回されながら後悔の多い人生を歩むのか・・・
それはまさにこの時期に決定すると言えるのです。
通り一遍の関わり方では問題は解決しない
女の子にとってとても重要な意味を持つ思春期ですが、いったい私たち親には何ができるのでしょうか？
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