前世心理療法とは?
前世心理療法とは、私、中野日出美が開発したものです。
一般に広まっている前世療法と呼ばれているものとは少し違います。
ただ曖昧なカウンセリングをして、催眠に入れ、前世誘導し体験させるのではなく、交流分析という心理学に基づいた分析を使って、緻密なカウンセリングを行い、様々な気づきと癒しをもたらし、人生を好転させる心理療法です。
このように私、中野日出美が開発した前世心理療法は、スピリチュアルケアを目的に、交流分析の理論に基づき、現代催眠やNLPなどの技法を応用し、独自に開発された心理療法です。
- なぜ自分はこの世に生まれてきたのだろう?
- なぜこの時代、この親、そして性別、それらを選んで、生まれてきたのだろう?
- この人生の使命、課題はなんだろう?
- 人はなぜ生まれ変わるのだろう?
- 魂とはどうなっているのだろう?
- この人生をどうやって生きていけばいいのだろうか?
- 自分の大切な存在と魂レベルの関わりはどうなっているのだろう?
こうした生や死、命や魂、自分の存在意義や使命に対する答えに、正解はありません。
それでも知りたくてたまらないのは、その疑問こそ「スピリチュアルニーズ」だからです。
昔は、こうした「スピリチュアルニーズ」に対しては、宗教が対応していました。
しかし、現代日本では信仰を持つ人の割合は減少し、冠婚葬祭のときぐらいにしか、宗教との関わりがない人がほとんどです。
前世心理療法は、現代の日本人の満たされない「スピリチュアルニーズ」に対するスピリチャルケアができる心理療法です。
現代の日本では、死生観があいまいな人が多い中で、
「もしかしたら、魂は輪廻転生するのかも・・・」
という死生観は、受け入れられやすいようです。
「もしかしたら、前世というものがあるのかもしれない」
という死生観に基づき、お母さんのお腹の中に入る前の記憶や、さらには、それ以前に生きた前世の記憶に、催眠という技法を用いてアクセスするのが、前世心理療法です。
前世心理療法の効果とは?
前世の記憶をたどることによって、今の人生で関わりの深い人との関係の意味を知ることができます。
今、人間関係が上手くいかないと悩んでいる方にとって、その原因がわかれば、解決の糸口になるでしょう。
例えば、親子、配偶者、恋人、友人などとの前世での関係を知ることで、今回の人生では、より良い関係を築くことができるのです。
また、自分の魂の課題が、明確になれば、今回の人生での自分の使命を知ることができます。
さらには、ハイヤーセルフからのメッセージをもらえたり、今まで自分でも気づかなかった潜在能力が
開花したりすることもあります。
その人によっては、何十回も生まれ変わった記憶を取り戻したり、催眠中に、ソウルメイトと出会って、深い愛情を感じたりすることもあるのが、スピリチュアルケアとしての前世心理療法の特徴の1つです。
もし、自分の前世から持ち越した魂の課題があるならば、今回の人生でしっかりとクリアできるような気づきを得られることも、前世心理療法の大きな効果の1つと言えるでしょう。
さらに、大人の愛着障害など、せっかくこの世に生まれてきたのに、親から無償の愛を受け取れないなどの場合に、自分が生まれてきた理由、この世での存在意義という根源的な問題に対する答えが見いだせず、自己肯定感が下がり、悩み苦しむことがあります。
そんな場合でも、前世心理療法を行うと、潜在意識と顕在意識の両方のレベルで、深い気づきがもたらされる効果が期待できます。
それにより、生きづらさから解放され、魂レベルでの自分の使命や役割を果たすために、自分らしい生き方の第一歩を踏み出せるのです。
私が体験した前世心理療法の事例は、こちらをご覧ください。
未来世心理療法とは?
前世心理療法が、自分の前世を体験するための療法であるのに対し、未来世心理療法とは、自分の未来を知るための療法です。
未来世心理療法には、大きく分けて2つあり、1つは今回の人生での未来を見るものです。
もう1つは、今回の人生を終えた後に、生まれ変わる未来の自分の人生を見るというものです。
未来世心理療法にはさまざまな活用法があります。
ただし「決して忘れることがない」という潜在意識の特徴を考えると、むやみに使うのは考えもの。
潜在意識は、自分にとって良い暗示も、悪い暗示も、何も疑わず受け容れてしまいますから。
やはり、ちゃんとした経験と知識とテクニックを持つ心理セラピストのもとで受けた方がよいのでしょう。