コミュニケーションのやり方を学ぶにはいろいろな方法があります。
例えば、企業でも、コミュニケーション研修は、行われています。
ただ、企業研修の場合だと、ビジネス・マナー研修のような表面的な応対の仕方や、言語によるコミュニケーションが中心ではないでしょうか?
もしかすると、無意識などの説明をするかもしれませんが、たいていの場合は、研修講師の方が、本で読んだ知識や、マニュアルに書いてあることを、そのまま説明しているだけです。
まして、「催眠」というと、うさん臭い使われ方をされることがあるため企業研修の中では「催眠」という言葉さえ、まず使われることはないと思います。
さらに社員一人一人の信念(ビリーフ)を書き換えるのは、研修講師の仕事としては、荷が重すぎます。
また、社員の方のプライバシーなど、デリケートな問題も関わってくるので、簡単にはいかないでしょう。
また、自己啓発系のセミナーなどでも、例えば、営業成績を伸ばすためには、コミュニケーション能力の向上は、必要不可欠なので、
「さぁ、今日から売上あげるゾ~!」
「オー!」
「もっと大きな声で!!」
「オ、オーーー!!!」
とハイテンションで、会場を盛り上げるのが、上手な講師の方もいらっしゃいます。
参加しているだけで、周りの熱気に包まれ、自分も何でも出来そうな気になってきます。
ただ、こうした自己啓発系のセミナーでは、音楽や映像を使った演出の効果により、アドレナリンが放出されて、自分が変わったように感じられるものの、
日常の生活に戻ると、興奮も静まり、結局、何一つ変わっていない・・・
ということもあります。
気分が盛り上がるのはよいことですが、対人援助職の方には、ちょっと向かないかもしれないですね。
ヒトは哺乳類から進化の過程で、言葉を使えるようになり、コミュニケーションも、無意識と意識の両方のレベルで、行うようになりました。
また人間の発達段階を見ても、生まれたばかりの赤ちゃんは、無意識レベルでコミュニケーションを行い、2歳くらいから言葉の使用ともに、論理的な思考能力が徐々に発達し、意識レベルでのコミュニケーションができるようになります。
学校教育では、人間として生きていくため、ほとんどの時間、言葉での意識レベルでのコミュニケーション方法が教えられます。
そのため、大人になると、言葉だけを使うコミュニケーションに偏りがちです。
口先で言うだけなら、何とでも言えますし、とにかく便利ですからね。
でも、言葉だけではコミュニケーションの基盤となる信頼関係を築くには不十分です。
コミュニケーション能力が高い人は、無意識と意識レベル、つまり、非言語と言語のコミュニケーションのバランスがよい人です。
教育関係者なら、お子さんが相手なので、無意識レベルでのコミュニケーションで、まず信頼を得ることが大切です。
また、大人であっても、危機的状況で、強いストレスがかかると、思考能力が低下し、生存本能に基づいて反応します。
医療、心理、福祉の分野で、援助を必要としている方は、健全な日常生活を送るには、何らかの支障をきたし、ご本人は気づいていなくても、かなりのストレスに晒されていると考えられます。
だからこそ、対人援助職の方にとって、まず無意識レベルのコミュニケーションで、安全であると非言語のメッセージを送り、安心してもらうことが、信頼関係を築く第一歩になります。
私は、深い心理療法を行っているので、無意識に直接働きかける手段として、「催眠」を使っています。
しかし、もしかして、「催眠」というと、うさん臭いと感じていませんか?
残念ながら、使う人や使い方によって、うさん臭く見えてしまうのも、今の日本では仕方ない面もあると、私も思います。
実は、催眠というのは、誰でも1日に10~12回くらいは体験している自然な状態です。
催眠に入っていても、催眠に入っているとは、気づかないものです。
催眠の種類にも、いろいろあります。
私が催眠療法をする時は、深い催眠のレベルが必要なので、目を閉じて、催眠に入ってもらいます。
しかし、目を閉じなくても、浅い催眠に入ることはあります。
また、目を閉じない浅い催眠でも、信念(ビリーフ)の書き換えができる技法があります。
もちろん、深い催眠の方が、より深いより大きな変化を促せますが、技術的に難しいので、浅い催眠でも、まず小さな変化を生み出すことの方が大切です。
目を開けたままで行う催眠の技術は、催眠と言わなければ、相手に気づかれることはありません。
対人援助職の方や、コミュニケーションが苦手と悩んでいる方には、とても役に立つ無意識レベルのコミュニケーション手法と言えるでしょう。
実をいうと、かつて、私には大きな悩みがありました。
それは、心理セラピストを養成するスクールでのカリキュラムの教え方です。
私自身は、子どもの頃から、無意識レベルのコミュニケーションを普通の人よりたくさん実践してきました。
プロとしての経験も長いので、クライエントさんの心や魂に寄り添うセラピーが、当たり前にできます。
そのため、私の心理セラピーには「型」がありません。
「型」がないものを、初めて学ぶ方にどうやって教えたらいいのか?
私は、とても悩んでいたのです。
「はい、では、心に寄り添ってください。
それがセラピーのやり方です。
以上」
と教えても、何をどうすればいいのか、受講生が戸惑うのは、目に見えています。
そんな教え方をされても、セラピーができるようにはならないですよね?
子どもが読み書きを覚えるときには、あいうえおを、50音順に並べた「あいうえお表」を使います。
私にも、心理セラピーを受講生に教えるための「あいうえお表」が必要でした。
ひらがなを一つ一つ覚えていって、それを自由自在に組み合わせると、クライアントさんの心に寄り添える心理療法ができる!!
そんな技法を探していたのです。
そして、ついに見つけました!!
その手がかりは、日本でみつけたものの、国内ではすぐに限界にぶつかりました。
そして、アメリカへと飛び立ち、そのトレーニング手法を持ち帰ったのです。
私は、自分の心理セラピーを受講生に教えることができるようになりました。
またそれを教えると、クライエントさんたちの観察力や表現力が高まりました。
無意識のレベルでも、大きな変化が起きました。
そして、どうやったらよい人間関係を築くことができるのか、
そのために必要なコミュニケーションの手法を、心と体で学ぶことができたのです。
シンプルですが、とても奥が深い技法です。
誰もが、カンタンに使えるように、一つ一つの手順が、わかりやすく決められいて、マニュアル通りに実施するだけで、効果があるとされていました。
正直にいうと・・・
その時まで、10年以上の長い期間をかけ、心理療法の技法をコツコツ磨いてきたので、
「そんなマニュアルみたいな方法で、人の複雑な心を扱えるのだろうか?」
と半信半疑でした。
ところが、実際に教えてみると、手順が体系的でわかりやすい上に、効果も高いことがわかりました。
私が、心理療法で使っている基本的なスキルは、含まれていました。
相手には催眠と言わずに、目を開けたままできる催眠なので、うさん臭い感じは、少しもありません。
自分で試行錯誤して学ぼうとしたら、少なくとも10年くらいかかることを、半年から1年という短期間で、誰でも簡単に習得できるのが最大のメリットです。
その上、この無意識と意識の両方レベルでコミュニケーション能力が飛躍的に向上するトレーニングの日数は、たったの16日間です。
内容の濃さに比べ、とても短い期間で学べます。
前半の8日間は、基本的なコミュニケーションの技法や、それを使いこなすために、短期間で大きな変化を遂げる秘訣をステップ・バイ・ステップで学びます。
例えば・・・
・観察力や表現力などの無意識レベルのコミュニケーション能力を高める方法
・短時間で相手の信頼を勝ち取る方法
・ミスコミュニケーションをなくす方法
・状況に合わせて、自由自在に、自分をコントロールする方法
・相手の気持ちが手に取るようにわかる方法
・苦手意識を克服する方法
・いつでも最大限のパフォーマンスを一瞬で発揮できる技法
・自分の殻を破り、目標を達成する方法
これらは、学べることのほんの一部にすぎません。
後半の8日間は、前半で学んだ様々な技法を組み合わせたり、さらに深めていく応用編です。
あなた自身がコミュニケーション能力を究めることにより、相手の方が、望む変化を遂げるのを促し、援助する技法を学びます。
無意識に働きかけて、信念(ビリーフ)を書き換えていきます。
これらの技法には、軽いものから、深いものまで、いろいろあります。
まさに私の専門分野です。
普通のコミュニケーション研修では、とても体験できないことを学べます。
毎回、心を揺さぶるドラマが起こります。
たくさんの笑いと涙が会場にあふれます。
今回は、新型コロナ感染症対策のため、zoomオンラインで実施します。
本来は、対面式で行うトレーニングなので、新型コロナ感染症が収束した後に、4日間の対面式トレーニングを、復習のために実施する予定です。
次のような方に、おすすめです。
・医療、心理、教育、福祉分野の対人援助職の方
・職場のチームワークを改善したい方
・リーダーシップを発揮したい方
・短期間で自分を劇的に変化させたい方
・無意識のコミュニケーションに興味がある方
・他人を援助することに喜びを感じる方
・対人援助の職に就きたい方
・コミュニケーションが苦手な方
・人間関係で問題を抱えている方
・現状に満足せず、自分を磨き続けたい方
実をいうと・・・
昨年から私の個人セラピーの新規予約は、受付を中止しています。
あまりにも、忙しくなりすぎて、今まで、何回か値上げをさせていただき、既存のお客様向けの個人セラピーの料金は、1回110,000円です。
それでも、個人セラピーの予約が殺到しすぎて、対応しきれなくなりました。
もし、私の個人セラピーを16日間受けるとすると、金額は1,760,000円となります。
そのため、このトレーニングは、グループで行います。
実をいうと、グループトレーニングには、個人セラピーよりも、大きなメリットがあります。
それは、同じような目的を持った方々が無意識レベルで触れ合い、励ましあうので、トレーニング中に、ポジティブで、温かいエネルギーが満ち溢れ、参加者一人一人の成長を、どんどん促してくれることです。
あなたが、コミュニケーション能力を究め、今よりも、もっと多く人を笑顔にできれば、世の中はどれだけよくなるでしょうか?
あなた自身は、生きがいややりがいを感じ、自信にあふれ、どれほどの愛と喜びに満たされるでしょうか?
今回、ご参加いただく方には、催眠療法(ヒプノセラピー)についても、さらに学んでいただきたいので、特典として、催眠療法を基礎から学べる初級のビデオ通信講座を無料でプレゼントします。
開催日が迫っており、お一人お一人にきめ細かな対応をさせていただくため、席数には限りがあります。
明日の朝、具体的な内容やお申込み方法をご案内します。
もし、ご興味がある方は、明日のメッセージを見逃さずにチェックしてくださいね。
今日も最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。